昭和54年04月01日 勧学祭 光昭先生
この度は丸少12回大会を、ここで盛大に行わせて頂いた事を、神様に厚く御礼を申し上げさせて頂きます。この大会の前に皆様とご一緒に、月次祭に併せて勧学祭を親先生ご祭主の元に奉仕、仕えさせて頂きましたけども、今日の勧学祭を拝まして頂きながら、改めて合楽で育つこの若葉達が、本当に世界一の幸せ者だろうと言うものを、そのお祭を見せて頂きながら本当に実感さして頂いた訳なんですけども。
何故幸せかと言う事は私達がこの小さい時から信心と言うこの心を育てる稽古を、こう言う小さい時からさして頂くと言う事。先ずしていないけれども、こうやって合楽に縁を作らして頂いておると言う事、これがもうどれだけこれからの子供達の上に、これからの人生の上に大変な素晴らしい縁を作った事と言う事が、後々に分かるであろうしまたこれから丸少会員に入り、活動を進めて行きながら感じる事だろうと思います。
今日朝の親先生の御結界奉仕の時に、ある学生さんに親先生がこう言う事を言っておられました。その学生さんに言われておった言葉が、勉強を中心じゃなく心を中心にしなさいよっと、言う言葉を言うておられる。それを横で聞かして頂きながら、本当にあのう心を中心にする稽古を、こういう小さい時から稽古をさして頂くと言う事は、本当に素晴らしい事だなっと思わして頂きました。今の学校で教えてくれるこの学問は確かに大切な事だと思います。
学童と言うこの学を学んでいく事は、確かに人間の幸せには必要な事だと思います。しかしその学問をどうどう使うか、どうそれを使わして貰うかと言う事になると、学校では教えてくれません。間違いなくこれを使いこなせていけれる道を教えるのは、合楽以外にないこの丸少少年少女会活動の中で、親先生の御祈りを頂きながら育てられ育まれて行く子の子供達に、間違いない道を教えて下さると実感しております。
この子供達がこの丸少大海に頂きました、ここにも書いておられます人を祈ると言う事を、今度の大会テーマに頂いた時、人を祈ると言う事ともう一つここには書いませんけれども、これがちょっと難しいなら人を大切にと言う事でもいいですよと言う事で、その二つを親先生からお書き下げ頂いた訳なんですけれども。これを頂いた時に私がまぁ感じさして頂いた事は。人を祈ると言う事、また人を大切にすると言う事、これは私の直感ですけれども、子供は子供だけでは育たないと言う事を感じたわけなんです。
こごもあっていわゆる親と子が同時に育たなければ、子供は育たないと思う訳なんです。これは今の現教主金光様の御詩にあるのですけれども、「父は母も子供とともに生まれたり 育たねばならぬ この父母も」という御詩があります。確かにその御詩の様に私たち間違って考えますと、子供が小さい何となく大人の方が先に生れておると思うておりますけども、間違いなく子供が生まれなければ親にも、いや父にも母にもなれないんだと言う事です。
それを思うた時に変なあのう大人、今までの常識や観念で子供を叱ったり怒ったり、またはそれで導こうとするのは、大変な間違いだと思います。ここでどうしても分かって頂きたい、ここで感じてもらいたいと言うのは、人を祈ると言う言葉の中には、親が子供を祈ると言う事を感じさして頂きました。そしてまた子供たちは人を大切にと言う言葉の中にある様に、親を大切にすると言う事を学んでいくのではないかと思いました。
親は子供の事を祈る。言うて祈る言わずして祈ると言う稽古。又は子供は親を大切にする稽古。ここに間違いない「あいよかけよ」の道で開かれました、この教えを教示ていく私達になれるんじゃないかと言う事を、この大会テーマを頂いた時に感じさして頂きました。子供と親がいよいよあいよかけよで拝み合い助かって行く道を、お互いに進まして頂きたいと思います。
有り難うございました。